2012年3月5日月曜日

ビストロさわざき 本日も口福ナリ その3〜ローストビーフ

先日、親戚の結婚式で、家族が集まり、その後、ひさしぶりに兄弟で食事。
イタリアンに行ったのですが、そこの看板メニューが「肉」!
うまかった。
年齢的にも、もうそろそろ、
「ボリュームよりも質だぜ」と思っていましたが
「ガッツリ、美味しい」はありですね。

そこで今回は「肉」の塊、「ローストビーフ」


















 DDCのDining Column Vol.5になりますね。
まずは、「満天の塩、胡椒」。


ベイリーフ。新鮮なものが手に入りました。
表面に焼き色をつけます。ん〜この時点で既に美味しそう!
たまには、登場。
香味野菜を炒めます。

香味野菜を肉の上にのせます。
オーブンに。


金串で温度を確認。

アルミホイルにくるんで、常温で保温。
オーブンに入れた時間と同じ時間寝かす。


香味野菜を取り出して水を足し、
煮立たせた後、漉します。

塩、胡椒で味を整え、ソースの出来上がり。


いい感じなのだが、肉汁が出過ぎているような。
やはり、出過ぎ!











せっかく時間をはかって置いておいたのに、
肉汁が落ち着かなかったようです。
実は、途中で、他の用事をしている間があったので、
冷めそうで、余熱のあるオーブンに入れていたんです。
それがよくなかったのかな。
食べると、肉汁が抜けて
ジューシーとはいえない状態に。残念!
でも、でも、肉々しかったぞ。

ボルドーでしょ。




















肉!肉!と気がハヤって、トスカーナかボルドーか
どちらにするかぎりぎりまで考えていませんでしたが、
今回はボルドー。
ホースラディシュを添えるなら、
酸味のあるトスカーナが良いかも。
肉汁がちゃんと残り、しっとりとした肉には、
ボディもあり、タンニンもあり、
なおかつ、ニュアンスのあるものがほしくなりますね。
タンニンは脂を溶け込ます役割もあるようです。
焼いた肉には、ボルドー、合いますね。
やや南の、ローヌもいいですよね。
少し複雑味のある感じで、
ジューシーな肉が丁度あうはずでした。
結果的には、よりからっとした、ローヌがベターかも。

 今回は反省点が多く、リベンジを誓う。
リアル口福ではなかったかな。頭の中では、バッチリだったのだけれども。
次回はリア充を。食はリアルでなければ。
再度、挑戦。
(澤崎信孝)

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